白ウコンの栽培

 
ウコン選びの決め手は吸収率//特効薬も吸収されなければただの粉

ウコンの選び方講座|白ウコンの栽培

白ウコンの花が咲きました。サイトにアップするために根っこを露出、撮影した画像です。

 

白ウコン:沖縄のハナショウガ・学名 Zingiber zerumber Smith.
ウコンの名前がついていますが秋ウコン、春ウコンとは別種です。
ショウガ:学名. Zingiber officinale.を見ると分かりますが、同じ学名. Zingiber がついています。

 

白ウコンが時々、ネットでガジュツ(紫ウコン)間違えられることがありますが別物です。

 

ウコン類の根茎はネットで探せばわかりますが、
親イモから小芋がぶら下がるように数個〜10個ついていて、大きくなってもせいぜい1kgです。

 

また、秋ウコンも春ウコンも、春に植えて11月ごろから枯れ初め翌年1月には収穫です。

 

ところで、秋ウコンのイモをそのまま畑にほったらかすとどうなると思いますか?
1. 翌年も目が出てイモがどんどん大きくなる。
2. 野菜のように枯れてなくなる。
答えは1.2.の中間です。・・・は?
実は秋ウコンは一年草です。一年草だから答えは2.のようですが、そこが違うのです。

 

まず、私の観察から申し上げると、収穫せずに畑にほったらかしておくと、小芋が腐れ始めます。そして、親イモだけが残ります。
翌年5月ごろ、親イモから芽が出て成長しますが、小芋は腐れているので、芽は親イモからの1本だけとなります。
要するに秋ウコンはほったらかしておくと増殖しないです。

 

ですから、秋ウコンを増やすには、収穫後、親イモから小芋を素早く分離して小芋を種イモとして植え、増やすことになります。

 

白ウコンはショウガ属で葉の形も大きなショウガ、高さも1〜1.5mになります。

 

根茎(イモ)はちょうどショウガに似ていて多年草です。
ほっておいても翌年そのままのイモから多数のイモが生えだし、根っこもクネクネしてどんどん大きくなります。
この調子だと10kg位になるかもしれない。

 

花は6月ごろから花芽が出始め冬になるとツクツクボウシのような赤い花が咲きます。
花を割ってみると・・・???種がない。
緑の花びら?が折り重なるように何かを包んでいる。でも種ではない。

 

去年赤くなった花を割ってみたが中はスカスカだった。

 

ところで、白ウコンの効能として美白効果があるようですが、はっきりしたことは分からない。
ただ、白ウコンの有効成分の機能、効能、効果が詳しく解明できると有望な素材となりそうです。


HOME 無料サービス+返金保証