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ウコン選びの決め手は吸収率//特効薬も吸収されなければただの粉

ウコンの選び方講座|ウコンの種類

世界には50種ほどのウコン(うこん)が知られているらしいと書きました。
しかも、ウコンの伝搬は意外に狭く、インドから東はインドネシアまで、北は沖縄・鹿児島まで。

 

現在、沖縄・鹿児島で栽培されているウコン(うこん)は、よく知られている秋ウコン、春ウコン、紫ウコンの3種ですが、近年、クスリウコン、白ウコン、黒ウコンが栽培されるようになってきました。
ただ、黒ウコンは、栽培が難しいようで栽培していた業者は撤退したらしい。
私の友人も数千本試験栽培したらしいが、全滅したと聞きました。

 

秋ウコン、春ウコン、紫ウコンは健康食として沖縄で一般的にどこにでもありますが、
クスリウコンはほとんど栽培されていません。

 

クスリウコンは、クルクミンと精油の含有量が多く、秋ウコン、春ウコンの1.2〜1.5倍もあります。・・・当然それなりの効果・効能を期待できるウコンです。

 

ちなみに、アジアでは秋ウコンは食品の香辛料の区分ですが、クスリウコンは名の通り漢方薬(と言うかどうかは不明ですが)です。

 

クスリウコンを栽培しているのは沖縄では当社のみでしょうか。

 

以前、農業研究機関が試験栽培をしたようですが、関係者から今は畑に放置したままだと聞きました。

 

大学でも栽培して製品化したようですが・・
その後話題もありませんので商売になったかどうか。

 

白ウコンは、当社の畑で試験栽培しています。

 

白ウコンの面白いところは、多年生で、2〜3年ほっておけば根茎がどんどん大きくなって、タコの足のようなクネクネした根茎は広がるところは、ウコンでもないし、生姜でもない、奇妙な植物です。

 

根茎は白色です。葉はショウガの葉を大きくしたようなもので、葉1枚は40〜50cm、茎は1m以上になる大きなものです。

 

花は、直径約5cm、高さ約10cmの大きな「松かさ」のようなもので、下に20cmほどの茎の上についています。時期が来ると赤くなります。・・地面からニョキッと出てきます。

 

白ウコンにしろ、黒ウコンにしろ、ともに生姜です。
白ウコンにウコンの名前が、なぜ付いたかは定かではありませんが、昔からそう呼ばれています。

 

含有されている精油に効能がいろいろあるようなので、これから楽しみな白ウコンです。

 

黒ウコンは、業者がウコンの名をあやかった「商標」です。ウコンではありません。

 

ただ、アントシアニンが非常に多く含まれ、そのほかにも有用な成分が含まれていますので、有望な素材です。


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