ウコンの専売|薩摩とウコン|万能薬のウコン

 
ウコン選びの決め手は吸収率//特効薬も吸収されなければただの粉

ウコンの選び方講座|薩摩とウコン

大航海時代に琉球に移植されたウコンは琉球で栽培が始まっています。

 

その後、薩摩の植民地政策に牛耳られ、搾取され、窮した琉球王国は、財政立て直しのため、ウコンの専売制を敷き、ウコンの栽培を厳しく取り締まっています。

 

・・現在のタバコ栽培と思えばいいかも。

 

琉球王国が農民から安値で集めたウコンを薩摩が買い入れ、薩摩も専売制を敷いて、堺や江戸、ひいては全国に売りさばき大儲けをしたことは歴史の示すところです。

 

薩摩には度々富山の薬売りが来ていますし、薬売りが島津の殿様から褒美として太刀を拝領したことが分かっています。

 

推察するに、薬売りが薩摩からウコンを仕入れ、ウコンの丸薬を売りながら、全国の情報を集め、島津の殿様に渡していた様子がうかがえます。

 

当時の薩摩は戦争に明け暮れ、財政もかなりひっ迫していたわけで、おまけに豊臣秀吉から朝鮮出兵を命じられて、その付けを琉球に押し付けています。

 

薩摩の財政立て直しとして狙われたのが、琉球のサトウキビとウコンです。
その他ありますが、
その為、琉球の民がどれほど苦労をなめさせられたか。

 

サトウキビとウコンが薩摩の財政を支え、これが明治維新の財政的な原動力になったことは、歴史の示すところです。

 

歴史は繰り返す。

 

現在の沖縄の米軍基地が日本の安全を支え、日本の繁栄の原動力になっていることを。

 


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